暮らしをリセット

49歳。残りの人生は今不要な物は一旦手放し、お気に入りだけに囲まれて暮らしたい。リセットします。

お弁当箱を捨てる

こんにちは、バルバトスです。

先日、吊り戸棚の不用品を処分しスペースを確保したので、リビングに置いていた台所用品を本来の場所であるキッチンに戻す作業をしました。

タッパーや、お盆、ランチョンマット、数年前に流行ったメイソンジャー…


物を戻しながら不用な物は捨てます。

途中、捨てるかどうか迷う壁にぶち当たった。

迷うって事はすでにいらない、と自分の中で答えが出てるのだろうけど。


私が迷った品が、こちら↓


無印良品のブリ材バスケットに入っていたのは、夫婦2人のお弁当箱、各2セット


お弁当作りを辞めて、かれこれ5年以上が経つだろうか。

現在、夫は外食ランチを満喫してるし、私も社員食堂を利用しているので、もうお弁当を作ることはしないだろう。

とっくの昔に我が家には必要ない物。

でも何か心に引っかかる。

この胸のモヤモヤはなんだ?


さり気なく友人に相談してみた。

「罪悪感があるんでしょ?」

彼女にズバリ言い当てられた。


そう、既にお弁当作り自体をしてないのに、捨てたら「もう絶対に作らないですよ」って言っているのと同じではないか。

それって夫に対して申し訳ない?罪悪感?みたいな…


友人は笑って言った。

「捨てて大丈夫!いざとなったら何の容器でも、タッパーでも良いんだから」

おー、目からウロコ☆

そう言われたらそうだな、と納得した。


改めてお弁当箱を見ると古くなったプラスチックは黄ばみ、蓋にはベタつきがあった。

可愛くてお気に入りだった私のお弁当箱も色あせてる。

代替え品で済むのなら、あえて古いお弁当箱にこだわる必要はないのだな、と思った。

古いお弁当箱は、思い切って処分した。


モヤモヤしていた気分が晴れてスッキリした。

実はずっと前から、"その場所に使ってないお弁当箱がある"って事がストレスだったんだな。